バラ・ガーデニングのお手入れ

8月バラガーデニングお手入れ

 

真夏日、熱帯夜、30℃を越す高温と乾燥でバテ気味のバラにとって、心のこもった水はオアシス。
ここを乗り越えてこそ、再び秋に美しい笑顔を見せてくれるのです。


夏の剪定で秋の薔薇をより美しく

基本的に秋も開花する四季咲きタイプのバラは、この時期に弱い剪定をします。(ツルバラは剪定しません。)

ハイブリッドティー、フロリバンダは、全国的に8月下旬から9月10日までに剪定を行ないます。

四季咲きの半つる性、木立ち性のイングリッシュローズ、オールドローズ、ポリアンサローズなども同様に剪定を行ない、秋の開花に備えます。

この剪定は、花の咲かない枝や弱った枝を切り戻し、春の開花枝を少し切りつめる弱剪定を行ないます。

咲きそうな枝に栄養を送り、秋の開花期に美しい花を咲かせるために行なう大切な作業です。

一般にバラは枝を切り戻すと、50〜55日で次の花が咲くといわれています。

10月に最も美しいバラを咲かそうとすると、この時期に剪定するとよいのです。

落葉して葉が上のほうにしかない状態のバラは、弱い剪定をし、葉のあるところで切り戻します。

 【剪定のポイント】  四季咲きの半つる性、木立ち性オールドローズ、イングリッシュローズは上部1/3を切り戻して下さい。フロリバンダ、ポリアンサ、パティオローズも、初夏の枝で切るのは同じですが、一番上の5枚葉のところで切ります。

 

夏の剪定時に元肥をすり込む
秋に開花する四季咲き性バラは、剪定時に肥料を与えておくと、10月中旬頃には美しい花を咲かせる事ができるので、必ず与えておきましょう。

地植えのバラの元肥には化成肥料、有機肥料、どちらも適しています。

化成肥料では緩効性の肥料がよく軽く一握り(約30g)を、有機肥料は必ず完熟させたものを冬の元肥の約1/4(約150g)を、ともに株間にばらまき、最後に軽く耕してすき込んでおきましょう。

鉢植えのバラには、緩効性肥料のほうがよく、約10〜15gを施して下さい。 

【注意】肥料は施す量が多すぎると、根が肥料負けして枯れることがあります。適量を守って下さい。

水やりに追われる毎日

あいかわらず暑い日が続き、地面の乾燥もさらにひどくなってきます。

地植えのバラは大雨が降らない限り1日に1回は必要となります。また、鉢植えのバラも毎日朝夕の計2回、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと与え、決して乾燥させないようにします。

『8月の主な病害虫』チュウレンジハバチ、コガネムシ(成虫、幼虫とも)、ホソオビアシブトクチバ、イラガ、ハダニ、カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)